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“劣等感”に苛まれる… : 心理学をスポーツの分野にも応用して解決します

自分のことを理解する方法

昨日書いた“衝動的な感情”に対処ができない… : そんな方に向けたアプローチ方法まとめという投稿は、経済への不安だけでなく、ありとあらゆる分野に活用することができます。

今日は”スポーツ”と心理学を組み合わせて昨日の投稿を活用していきます。

スポーツの世界でも、「自分を理解して悩みや問題を解決する」ということを応用していきましょう。

スポーツ中に心理学の知識を活用

私は1年半前からスカッシュという競技をプレーしています。
しかし、元々身体能力が高かったわけではなく、それでも目標を持って取り組んでいるため、プレーし始めた時からずっと苦悩の日々です。

それでも、私が身体能力に自信がないにも関わらずスカッシュという対戦相手と点を取り合うスポーツを始めたのは、心理学の知識と成功体験をスポーツにも応用したかったからだと思います。

今日はまさに私の心理学の知識を活用すべきタイミングでした。
なんと、競技歴が私の3分の1以下であるにも関わらず、私と同じくらいのレベルで、プレースタイルは私よりも美しい人に出会ってしまったのです。

このような状況に対して、私が昨日の投稿を参考にこの出来事に対処するとしたら、以下のようになります。

昨日の投稿の内容を実践

昨日の投稿の内容を、日常的に活用できるようにブラッシュアップしてみます。


以前まではネガティブな感情を振り払うために練習をたくさんしてきたが、一度行動(練習)するのをやめて感情を見極める。


「今何を感じている?」と自分に問いかけ続ける
 ・劣等感を感じている
 ・私にはいつも厳しくて嫌味すらも言ってくるコーチから彼女は褒めの言葉をもらえてうらやましい
 ・私はこれまで劣等感を感じながら毎日毎日苦しい思いをしながら練習してきたのに、彼女は私が1年半かかったことをたった5ヶ月で習得して、しかも楽しそうで幸せそうでうらやましい
 ・でも実際に今日の中で一番もやもやしているのは、スクールの人数が多くて自分が当初想定していたよりも短い時間しか打てなかったからだ


(今まではこの”劣等感”こそが私を惨めにさせていると思ってなんとか振り払おうとしてたけど、)そうではないとわかったから無理になくそうとしないで自分の中の劣等感の言い分を存分に聞いてみる。


劣等感を完全になくそうとするのではなくて、劣等感と共存していてもなんとなくポジティブに過ごせているという状態を目指す。
劣等感があったら不幸、劣等感がないから幸せという0か100かの思考ではなく、ほどよく劣等感と共存した世界を目指す。


自分の潜在意識に、何を求めているかを問いかける。
あなたは今までずっと私に「劣等感を感じたくない」「練習しろ」と訴えかけ続けてるけど、あなたは私に何を求めているの?
スカッシュが上手くなることで何を得たいの?何が得られると思っているの?
今のままのレベルじゃなぜいけないの?

この実践によって得られる効果

まだ100%現状に満足したわけではないですが、以前よりは気楽にスカッシュができているように思います。

劣等感を完全になくすには非常に時間がかかるにも関わらず、以前の私は劣等感は今すぐに完全になくさなければいけないと思っていました。
劣等感が消えないのは自分の能力のせいだと自己叱責もしていたので、練習がつらくて、それでも練習をしなきゃいけないと思っていて、しかも思うように上手くならないし、すごくつらかったです。

ですが今は、劣等感は完全になくならなくても不幸にはならないと知っています。

そしてなんと、私が嫌なのは私の能力の低さではなく、楽しいスクールの時間が短いことだったのです。
潜在意識との対話、自分自身との対話を続けていく中で、やっと本当の自分に出会うことができました。
まさか、「楽しいスクールの時間が短く感じる」という寂しさから、自分自身を否定して、その結果劣等感でいっぱいになってしまっていたなんて思いもしませんでした。

私にとっての本当の課題は、能力を上げることではなく、楽しいけど短い時間をどう過ごすかだったのです。

ちなみに、「楽しいスクールの時間が短く感じる」という寂しさを
「上手くなることで同じ時間でももっと楽しく感じられるようにしよう」
という意図があって、自分に対して上手くなるように厳しくしていたのかもしれません。

しかし実際は、上手くなったからといって打てる時間が長くなるわけではないですし
現状のままでもう十分楽しいから、「上手くなった」という効果だけで本当の課題を解消するのは難しいです。

ですが、「もっと楽しい時間を伸ばして寂しさをなくしたい」という視点からだけだとその判断ができないのです。

その結果として劣等感が生まれたのですが、「劣等感で練習が苦しい」という視点からは本当の課題や相手の言い分が見えず
両者はずっと自分の感情に打ちのめされるばかりで、お互いの言い分を一切聞けていなかったのです。

こうして本当の自分のことを理解することで、劣等感という強くネガティブな感情から自然の流れで自分を解放することができました。

今回の悩みとその解決策のまとめ


今回のまとめです。
一度上の内容をお読みいただいてしっくりきた方は、2回目以降はこの章だけをおさらいしていくだけで問題ありません。

悩み▶▶▶

・他の人と比較して劣等感を感じてしまう

解決策▶▶▶


以前まではネガティブな感情を振り払うために練習をたくさんしてきたが、一度行動(練習)するのをやめて感情を見極める。


「今何を感じている?」と自分に問いかけ続ける

・劣等感を感じている
・私にはいつも厳しくて嫌味すらも言ってくるコーチから彼女は褒めの言葉をもらえてうらやましい
・私はこれまで劣等感を感じながら毎日毎日苦しい思いをしながら練習してきたのに、彼女は私が1年半かかったことをたった5ヶ月で習得して、しかも楽しそうで幸せそうでうらやましい
・でも実際に今日の中で一番もやもやしているのは、スクールの人数が多くて自分が当初想定していたよりも短い時間しか打てなかったからだ


(今まではこの劣等感こそが私を惨めにさせていると思ってなんとか振り払おうとしてたけど、)そうではないとわかったから無理になくそうとしないで自分の中の劣等感の言い分を存分に聞いてみる。


劣等感を完全になくそうとするのではなくて、劣等感と共存していてもなんとなくポジティブに過ごせているという状態を目指す。
劣等感があったら不幸、劣等感がないから幸せという0か100かの思考ではなく、ほどよく劣等感と共存した世界を目指す。


自分の潜在意識に、何を求めているかを問いかける。

あなたは今までずっと私に「劣等感を感じたくない」「練習しろ」と訴えかけ続けてるけど、あなたは私に何を求めているの?
スカッシュが上手くなることで何を得たいの?何が得られると思っているの?
今のままのレベルじゃなぜいけないの?

こうすることで、自分の感情に打ちのめされるばかりで言い分を聞けていない状態から、自分の本当の望みがわかるようになります。

このまとめを日常的に復習することで、今あなた自身が抱えている悩みに自分自身で対処できるようになります。
日常的にご自身の悩みを解決する習慣をつけることで、今後新たに悩みが出てきた時に自分自身で冷静に対処することができます。

このサイトでは、自分のことを理解して、悩みや問題に対して呼吸をするのと同じように楽に当たり前に対処できるをコンセプトに、1人でも多くの方がこの状態になれるように今後もコンテンツを増やしていきます。

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